母子家庭の毒親の実態

母子家庭で育ち、母が毒親と知るまでの過程や、その実態を書いていきたいです。

私は、自殺しようとした事があります。

こんにちは!


今回は、私の自殺しようとした過去について。


私は、現在進行形で心療内科に通院しています。
きっかけは、産後うつを発症したからです。
もう、4年位になります。


実は、過去にも、精神科への通院履歴があります。
私が、高校3年の時です。

都立高校の普通科に通っていたのですが、
先生達との折り合いが悪く。
目をつけられていて、校長室指導まで受けました。
ヤンキーでは無かったですよ。


学校でも居場所が無くて、
家では母から罵倒される毎日。
家にも、居場所がありませんでした。


それで、病んでしまって、自殺未遂したんです。
ネットで自殺の方法を探して、
一番楽そうなのを選びました。
洗剤の、混ぜるな危険!の物をわざと混ぜて、ガス中毒になるというもの。
場所は、密室の風呂場がオススメと書いてあったので、試してみました。

でも、死ねませんでした。


精神科へ行くきっかけは、母が
「自殺の真似事をするから!」と言って、
私を精神科へ連れて行ったから。

私的には、真似事では無かったんですけどね。


精神安定剤や、睡眠薬をたくさん処方されてました。


そんな中、私が進学することになり、
頭金だけ母に出してもらいました。
「これは、ママの命のお金。老後のお金を、あんたに使うんだから、あんたは、ママの命で進学するのよ!
もうママの将来は、自殺しかないのよ。」
と、母から言われ続けました。

でも、母は働いておらず。
私が高校生、祖父は老人ホーム、十分働ける状況なのに。
祖母の遺産で生活をしていて、また、浪費癖もありました。

頭金を出してもらいながら、
こう言うのも何ですが、
よく言えるなと…


ある日、入学式に着るスーツを買いに行きました。

私は、過食症になっていて、毎日、過食嘔吐を繰り返してました。
そのせいで、痩せていた私は、10㎏ほど太ってました。

スーツのサイズも、前は7号だったのが、
9号になってしまい。
身長150㎝と小柄な私には、少し袖や丈が長かったのです。

私は、「多少長くても大丈夫。」と言ったんですが。

母が、「そんなのカッコ悪い!調整してもらいなさい!」と聞きませんでした。

結局、調整してもらって、少し高くついてしまったんです。

帰り道、自分が調整を無理矢理させたくせに、母が怒り出しました。
「あんたがこんなデブにならなきゃ、7号の安いスーツで済んだのに!
調整して、綺麗になるならまだしも、お金かけてもデブはデブ。
醜い子の為に、なんで、こんな金かけなきゃならないのよ!!
あんたは、見た目しか取り柄が無いのに、デブになって、何の価値もないじゃない!!」
母から2~3時間言われ続けました。


精神的に病んでいた事もあり、
母の言葉に耐えられませんでした。
『私には、生きてる価値が無い。
もう、どうにでもなれ。』
こう思いました。

処方されていた薬を、何十錠も一気に飲んだんです。

私は、立っていられなくなり、布団に倒れました。
そこからの記憶はありません。
気付いたら、夜中でした。

自分の部屋の布団で起きて、
『あ、また死ねなかったんだ。
精神科の薬を大量摂取したら、自殺できると思ったのに…』
でした。


母は、私が自殺を図った事は、知らなかったみたいです。
私も、また『自殺の真似事』と言われるのが嫌だったので、言いませんでした。


これが、私の自殺しようとした過去です。


今は、どんなに病んでいても、
子供が居るので、自殺は考えてません。
私が死んだら、子供が困るからです。

私にとって、子供が一番大切な存在です。
子供のために生きています。