母子家庭の毒親の実態

母子家庭で育ち、母が毒親と知るまでの過程や、その実態を書いていきたいです。

しつけ方がおかしい。

こんにちは!

今回は、私が未就学児の時の、母からのしつけについて。

しつけって、難しいですよねー。
怒ると、しつけの違い。
うーん。難しい。

でも、ハッキリ言えるのは、私の母のしつけ方は、おかしい。です!


詳しく書いていくと…
まず、母は、体裁を気にするので、人前で叱っている姿を見られたくなかったのでしょう。

母いわく、「人前で叱ると、子供のプライドに傷がつくから。後から、家で叱る。」でした。

でも、子供って、外でも色々やらかしますよね?
私もそうでした。

そんな時、母がどうするか。
黙って私のお尻をつねるんです。
これが、結構痛かったです。
そして、家に帰ってからのお説教。


子供は、その場で言わなきゃ分かりません。
母のやってる事、無駄でした。


私が覚えているのは、
母が誰かと立ち話してた時、私が何か気に入らない行動をしたんでしょうね。
母は、黙って私のお尻をつねりました。
私は、黙って固まってしまい。
私の様子がおかしいと気付いた、話相手が、「あら、どうしたの?」と、声をかけてくれたのです。

母が必死に取り繕う様に、「この子ったら、本当にどうしたのかしらねぇ?」と言ってました。

私は、子供ながらに、『母につねられている事は、知られたらいけないんだ。』と思いました。


また別の日は、ピアノのグループレッスンでした。
みんなで一斉にピアノを弾き始めるのですが、私は、間違えると、途中から弾けなかったんです。
いつも、私だけ、最初から弾き直しちゃって、それで、みんなと曲がズレてしまう。

周りのいい迷惑だったらしいです。

そんな事が続いた時、母から何度も「途中から弾けないなら、手を止めなさい。」と言われてたのを私が聞かなかったんです。

母がキレて、思い切り、私のお尻をつねって、痛みで私は大泣きしてしまいました。

母は、黙って私を抱き抱え、教室の外へ。
誰も居ない所で、大泣きの私に、母は説教してました。

何故、私が泣いたか、誰も知りません。


私は、母から厳しく育てられたと思います。

母から抱き締めてもらった記憶は、ありません。


今、私の子供が、ちょうど当時の私位の年齢です。
当時の事が、フラッシュバックして、辛くなります。

私は、自分の子供に、人前でも、叱ります。
泣いてしまったら、正直に私が叱ったから。と言います。

母の様なしつけは、したくありません。

自分の子供を、私と同じ思いを、させたくありません。


最後まで、読んでいただき、
ありがとうございました(^-^;